最近足が浮腫みませんか?

土踏まずのあたりを指で挟んだ時に

ぶ厚い感じやブヨブヨした感じがあれば浮腫んでいます。

足が浮腫むということは

水分が停滞している

つまり循環障害が起こっています。

循環障害が起こると

水だけでなく

血の流れ、気の流れも悪くなります。

下半身の流れが悪くなると

末端に血液を流すために

心臓が一生懸命頑張ります。

その結果心臓に負担がかかります。

体の血液量は一定ですので

下半身の流れが悪いと上半身への流れが強くなり

のぼせの状態を作ります。

のぼせの状態は上半身がほてった状態にします。

体感としては暑いと感じます。

熱があるみたいな感じがして、

熱を測っても平熱という場合が多いです。

のぼせた状態は

お風呂につかり過ぎて

1度は経験したことがあると思います。

のぼせた状態は

血の気が上がり

ふらふらしたり

頭痛、吐き気

食欲低下などを引き起こします。

のぼせた状態で

吐くと少し楽になるのは

脳圧が下がるからです。

吐いた後の自分や

吐いた後の他人の顔を見たときに

白くなっていると思います。

血の気が引いたからです。

話がそれましたが

普段からのぼせた状態でいると

炎天下で作業や運動をすると

さらにのぼせが強くなります。

極端な話をすれば

お風呂でのぼせているのに

サウナに入るようなものです。

脳は熱に弱いので

のぼせが強くなると

体の維持に支障を起こします。

それが熱中症だと考えます。

本来であれば汗などをかくことで

体の冷却作用が働き

体を守ることができますが、

すでに水分代謝が悪くなっていますので

正常に汗もかくことができません。

では熱中症に強くするためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

それは次回に続きます。

カテゴリー: 院長コラム