体調が大崩れしないためのポイントは2つ。

1つ目は体のサインを見逃さないこと。

❝突然体調が崩れて…❞

❝なんの前触れもなく❞

という話をよく耳にします。

突然大病はやってきません。

必ず前段階があります。

最初は違和感。

ふとした時に何かおかしいな

ぐらいから始まります。

一瞬の違和感から短い期間の違和感、

そしてふとした時の痛みになります。

この段階では、全然押していけます。

軽い痛みが短時間出てきた。

ある動作をすると必ず痛みがでる。

寝ても痛みが取れにくくなってきた。

湿布をはったらマシになった。

市販の痛み止めが良く効く。

市販の痛み止めが効かなくなってきた。

日常生活にも支障がでてきた。

あなたはどの程度のサインで病院に行きますか?

病院に行っても原因不明と言われたらどうしますか?

数年前のある日、腹部の違和感があったことがあります。

冷え腹かな?温泉に行きたいな

そう思ったのですが、行きませんでした。

時間がない、500円もったいないな。

くだらない理由。

若かったので押せると思いました。

それから口に物を入れたら下す

地獄の日々が始まりました。

自分で治療したり、温泉に行ったり

いろいろ試しましたが、

何か全て後手に回る感じでした。

それでも何とか回復し

それ以降若さで押すのはやめにしようと思いました。

体からのサイン。

それを無視し続けた結果を

毎日目の当たりにしています。

軽度~重度、老若男女

さまざまです。

このサインを見逃したらこうなると思ったら

早い段階で手を打とうとするのが普通です。

東洋医学には未病治という言葉があります。

病院では原因不明、病院に行くまでもない不調は

得意分野です。

長くなりましたので、2つ目のポイントは次回。

カテゴリー: 院長コラム