施術方針

体に不調があると他でかばってしまい、体がどんどん歪んでいきます。
全身に歪みがなく元気な状態でないと局所を治すことができません。
当院では、局所の症状であっても、全身を診て、施術も全身的に行います。
その人が持つ“自然治癒力”を高めながら、今抱えている症状に対する施術をさせていただきます。

施術の流れ

患者様ご自身は、お身体の悩みや辛さなどを感じることはできても、文字で表現することは大変難しいと思います。そこで、簡易の問診表に気になることを記入していただき、それを基に詳しくお話を伺っていきながら、患者様の現状を把握し、最適な施術に入っていきます。

院長

免許証

施術器具について

毫鍼(ごうしん)
最も一般的な鍼。
髪の毛ほどの細さ(0.14~0.2mm)の極めて細い鍼を使用しております。
体調や体質に応じて使用する鍼の太さや深さを変えます。全て滅菌済みの使い捨ての鍼を使用します。

鍉鍼(ていしん)

刺さない鍼です。接触することにより治療します。刺さないので全く無痛です。

打鍼(だしん)

日本古来には打診術という独特の鍼術があります。先の丸い鍼を皮膚に当て、小槌で叩き、響かすことで施術致します。

接触鍼(小児鍼)、摩擦鍼

皮膚を擦過して刺激します。お子様や過敏な方、気の流れが速い方の治療に用います。

灸(直接灸)

艾(もぐさ)をひねり、その艾に点火し、施術します。ひねり具合、大きさ、術者の手で燃え切る前に止めることにより熱量や刺激量を調整します。

灸(間接灸)

灸頭鍼は刺入した鍼に艾をつけて燃焼させる方法です。直接するお灸と違い輻射熱による温刺激なので急に熱くなることはありません。せんねん灸も同じ原理です。

レーザー鍼

出力の強いポイントレーザーを鍼のできない所に照射します。
抗炎症作用があり、口内炎、歯痛、中耳炎、皮下血種(たんこぶ)などに効果があります。