前回の投稿で

熱中症は”のぼせ”と”水分代謝が悪くなっている”

というお話をさせていただきました。

今回は熱中症になりにくい体づくりをお話させていただきます。

ポイントは2つです。

1つ目はのぼせを改善。

のぼせを作る要因は

頭の使い方と体の使い方の差です。

体を使うより、頭を使うことが多いと

のぼせます。

次の日、外での活動がある場合は

前日は早く寝て頭を使わないようにしましょう。

ゲーム、勉強、仕事などはほどほどに。

また、上昇性の強い飲食は控えましょう。

甘い物、果物、生野菜、

清涼飲料水、コーヒー、アルコールなどです。

2つ目は浮腫みの改善。

夏になると湯船につかることが減ると思います。

できれば週2回ぐらいは湯船に浸かってください。

湯船につかると足の冷えを感じることができ

なかなか温まらないのも分かります。

浸かり方ですが

夏は胸までぐらいの半身浴が良いと思います。

湯船に浸かるのが困難な方は

足湯をおススメします。

足湯は何も考えずにぼーっとやるのが良いです。

また、お湯に塩を入れるとなお良いです。

温まり方が違うのと

浸透圧の関係で浮腫みの解消に良い影響を与えます。

まだまだ暑い日が続きます。

何事もなく乗り越えましょう。

カテゴリー: 院長コラム