常温で液体のもの(融点が低い)を「油」

常温で固体のもの(融点が高い)を「脂」

と分類します。

「油」は

植物油や魚油などがあり

不飽和脂肪酸が多く含まれています。

不飽和脂肪酸とは

摂取しても

エネルギーとして消化されやすく

中性脂肪やコレステロールなどは

増えにくいです。

「脂」は

動物の脂肪で

飽和脂肪酸が多く含まれています。

飽和脂肪酸は体内に蓄積されやすく

血液中のLDLコレステロールが増加し

その結果、循環器疾患のリスクを

増加させることが示されています。

鶏(30~32℃)→豚(34~40℃)→牛(40~50℃)

の順で融点が高く

羊が1番高いです(44~55℃)。

コレステロール値が高めの方

高血圧、不整脈、動悸などの

循環器疾患をお持ちの方

または最近気になる方は

「脂」をなるべくさける食事をしましょう。

カテゴリー: 院長コラム